5月12日東京ガス「厨BO!SHIODOME」にて料理マスターズ受賞者
職人館 北沢正和氏による料理セミナーを開催いたしました。
テーマは「火」と「蕎麦」での料理の不思議と題し、講演と蕎麦打ちの実演
をして頂きました。試食は、「職人館」酒(「職人館」所有の田の手植え米を使用)、
地場産ダッタンそば粉の冷たいパスタ風(採りたてハーブ
ディルの香り、銀葉藻とオリーブ油、チーズで)、無農薬野菜、生アスパラ、山菜、ハーブのサラダでした。講演においては、「地上の三界」−食物界、動物界、菌界、これらをどう結びつけるか、それが料理である。
また、「海のもの」と「山のもの」をバランス良く取り合わせる事が大切、と北沢さん。「畑の料理人」のこしらえた「食材」をいかに活かすかが勝負。
「火」は使う時間は短いけれど、使うのと使わないのでは違いがある。
それだけに、どれだけどう使うかが重要とも。北沢さんの理念と哲学が
伝わってきました。蕎麦打ち講習では受講生の方々は、楽しい雰囲気の中、
とても真剣に取り組んでいらっしゃいました。
今後とも「料理マスターズ」制度の周知機会として、色々な場面でセミナー
を行っていきたいと思っております。
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