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2014年 2月 |
2月22日(土)に料理マスターズブランド認定品コンテスト九州大会を開催し、 次の4品が料理マスターズブランドとして認定されました。 |
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◇【冠地鶏のにくしょう】
合名会社 まるはら・大分県日田市 |
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大分県の銘柄地鶏である冠地鶏のレバーと心臓に塩を混ぜ、発酵、熟成させた万能の発酵調味料です。「肉醤」は現在では珍しい調味料となってしまいましたが、平安時代から江戸初期までは盛んに作られていた、日本古来の調味料です。
大分県は鶏肉の消費が日本一ですが、その一方内臓が廃棄されるという問題があり、その廃棄されていた内臓を使って開発しました。製造過程で水の使用を抑え、発酵熟成時の分解能力が高い独自技術を用いて廃棄物を少なくするなど、環境に配慮しています。また、今後は残渣の商品化にも取り組んでいきます。 |
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◇【ごまだし"シイラ"】
漁村女性グループめばる・大分県佐伯市 |
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地元漁師の知恵と工夫で生まれた郷土料理"ごまだしうどん"の素ですが、うどんだけではなく様々な形で利用してもらえる万能調味料です。水揚げの時にキズがついた、セリに間に合わなかった、あるいは大きさが規格外などの理由で鮮度に問題がなくても安価に取引される魚、その中でもこれまでは廃棄されることの多かったシイラを「ごまだし」に加工することで、魚の付加価値を上げると同時に水産資源の無駄をなくしています。
製品化した後の魚の骨などは近所の農家に肥料として提供するなど、 "もったいない精神"を体現した商品です。 |
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◇【大分の和オイル「葉山葵・向日葵」】
株式会社 つえエーピー・大分県日田市 |
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大分県長崎鼻の「ひまわり油」、大分県津江地方の「葉わさび」、そして大分県日田市産の「肉醤」をブレンドした「オール大分調味料」です。
津江地方では、杉林地を活用した換金作物として地域ぐるみで「山葵(わさび)」の栽培に取り組んできました。根や茎と比べると山葵としての辛味や風味がマイルドな葉の部分は、従来あまり活用されていませんでしたが、その程よい辛味が和洋中に合う汎用性の高いソースになりました。素材の良さを生かすため無添加を基本としています。 |
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◇【九州パンケーキバターミルク】 有限会社 一平・宮崎県宮崎市 |
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九州の大地の力を表現した商品です。大分県の小麦、宮崎県の発芽玄米、長崎県のもちきび、佐賀県の胚芽押し麦、熊本県の黒米、福岡県の赤米、鹿児島県のうるち米、沖縄県と鹿児島県のさとうきび、希少な九州産牛乳100%使用のバターミルクパウダーと、九州全県から素材を集めて作ったパンケーキミックスです。香料、乳化剤、加工澱粉などの食品添加物は使用せず、唯一の添加物である膨張剤はアルミニュームフリーのものを使用し安心・安全にこだわりました。 |
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